時事ニュース
2011年04月21日
積算する放射線量が何の意味もないということを早く常識に。 瞬間被ばくで影響がある放射線量を一時間かけて暴露されるなら、 今の安全基準値を遥かに超えても全く影響がないという事実がある。 放射線医学医学者の手抜きでデタラメな安全基準値が踏襲され、 意味のない作業の遅れと無意味な避難が強行。 |
ちなみにこれは、数百mSVの放射線によるDNA損傷が完全に修復が完了するまでの時間。 また、アポートシスなどの発生する致死量未満の線量で、細胞の生存に問題ない量であれば、 当面の間であれば細胞の生死には全く影響がないというのが正しい。
累積するのは、DNAのエラーによる潜在的な癌化や、細胞の突然死の可能性。 場合によっては、数十回の分裂の後に突然発現するため、癌化が数年経って発生するのはこのためです。
@uchinoharuhito 実は放射線医学者が正しく解説しないから、メディアも国民は困っている。 積算する放射線量は余り意味がない。 にもかかわらず、安全基準を積算値で提示されているので、50ミリシーベルトという安全域でも危ないとなった。 もちろん内部被ばくは積算される。 |
継続して被曝し、さらにDNAのエラッタが積算されるため、恐れられているというのが正しいです。
@plants427 毎時50mSvでも問題ない。 1mSvが限界なら広島、長崎の二世達は皆白血病で亡くなっている。 人間はもとは単細胞から派生した。 その単細胞は宇宙線一杯の地球で生まれている。 基本的に低放射線量の放射線の研究はやり直し。 安全基準値は大幅に緩和される性格のものである。 |
しかし、1mSV/Yearは限界値ではなく、通常に生活しているのに比べて、これだけの放射線を浴びても、 影響を全く無視できるという値であり、更に20mSV/Yearであれば、殆ど臨床例がないため(実際はある)、 多少発がん率が上がってもて1年間であれば生活しても構わないという値です。
47年間、毎年10mSV 浴び続けると1.8%、年間50mSVで8.6%がんで死亡したという追跡調査 がある以上、低線量が全く無害と主張するのには無理があります。
@jun_ka マウスの実験でマウスと人との表面積の比から考え、 1.2ミリガウス(約1mSv/h)の所見から、人では100mSv/h程度で健康にいい。 http://criepi.denken.or.jp/jp/kenkikaku/report/leaflet/G03003.pdf |
まず、1点目がこの論文を利用してること。 あらかじめ低線量を浴びせることによって、免疫機構・修復機構がまだ、働いている状態だから更に強い放射線を浴びせた場合、修復力への応答が上がっている可能性について述べていない。
どのくらい前に照射したのかが書かれていない。よくこの先生から1時間と言う話がでてくるので、1時間だとするならば、まだ修復機構が働いている最中であり、修復反応がいいのは当たり前。以前の記事参照)
更に、その活性化状態がどのくらい持続したかについて全く触れていない点が不自然、修復が完了して一定時間して元に戻るのならただの放射線安全理論の提灯持ち論文でしかありません。
修復機構による致死回避力は向上しても、DNA損傷のエラッタの蓄積による癌化などはこの実験ではわからない点などです。
2点目、この実験では 1.2mGy/h の放射線(この場合はガンマ線なので1.0倍でよいので1.2mSv/h)を人間とマウスの表面積の差から100倍としている点。
まず、1.2mGy/hと言うの自体が 物質1kg辺りが受ける単位空間辺りの放射線量なので、マウスの約1500倍の体重である人間は放射線量では1500倍浴びることになります。
ガンマ線による被ばくの場合は、粒子が体を貫通するため、表面積はあまり関係なく、等線量で考慮するのが当たり前です。 もし、このマウスの線量1.2mGyを元に 単位の勘違いで 100mSv/hが体にいいといっているのでは、即刻訂正すべきです。
2011年04月20日
ところで、健康被害というなら、放射線だけを悪者にするのはアンフェアだ。 医学の定説では、放射線を100ミリシーベルト浴びると、がん発生率が0.5%程度上がるとされている。日本人はほぼ半数ががんに罹るので、仮に全国民 がこれだけ被曝すると(これは現在の福島原発作業員レベルだが)、日本のがん発生率が50%から50.5%に上がるという意味である。 |
だが、この理論がまかり通っています。
でも実際、この理論は矛盾点を抱えているのです。
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2011年04月19日
某教授が、放射線を少し浴びるとDNA修復機構が働き、細胞が活性化されて元気になることをしきりに主張しています。
しかし、わたしは、このホメオパシーやホルミシスの機能を放射線事故に適用するのは明らかに間違ってると考えています。
まずDNAの破損の種類について簡単に説明します。
1本鎖切断は、1箇所DNAがアミノ酸が欠損した状態。簡単に修復できます。
2本鎖切断Aは、切れた場所が離れている場合です。これは個別に1本鎖切断が起こってるようなものなので、これも簡単に修復できます。
2本鎖切断Bは、切断箇所が近いために、DNAが2本に千切れてしまった状態です。これの修復には1日近くかかり、修復に失敗すると癌になったり、細胞死を引き起こします。
2本鎖切断Cは、切断面が複雑にえぐられてしまいDNAが2本に千切れてしまった状態です。放射線による切断の場合はこういった複雑な2本鎖切断も発生することがあるのが問題です。
日常生活でも水酸化物イオンなどのラジカルや紫外線でDNAの損傷は発生し、1つの細胞で1日に50000回程度の1本鎖の切断や、10回程度の2本鎖切断が起こるといわれています。
放射線の場合、低線量でも、高線量でも1本鎖切断と2本鎖切断の発生する割合には変化が無いことが分かっており、1本鎖切断の 1/6〜1/8程度が 2本鎖切断になることが分かっています。
つまり、低線量でも浴び続けると比例して発がんリスクが上がるという訳です。
それならば、中線量を分割して照射する放射線治療はどうなのか?ということですが、放射線を浴びた時にがんが発生するリスクとは別に、浴びすぎると、DNAの修復のために細胞が分裂を一時停止する線量と、これ以上浴びると細胞が死んでしまう線量があります。
癌細胞は分裂速度が速いのと同時に、DNA修復のために細胞分裂を一時的に停止する期間が長いので、一般の細胞がDNAの修復が終わったころにもう一度放射線を浴びせて、修復が完了していない癌細胞の細胞死を誘発するための技術で、修復失敗による癌化のリスクからは解放されるわけではありません。
分割照射で、細胞死、致死を避けることができますが、癌のリスクは総線量に比例すると考えています。
放射線抵抗性細菌におけるDNA損傷の修復 (09-02-01-08) - ATOMICA -
また、放射線が照射された箇所に同時多発的にDNA損傷が発生するのが、修復を困難にしています。(2本鎖が切れた場合、修復のために近くにある対DNAの情報を利用することがあります)
つまり、低線量でも修復困難な2本鎖切断が発生しやすく、周りのDNAの損傷を誘発することから、発癌リスクが上昇します。1本鎖切断のみであればほぼ確実に修復可能ですが、発癌リスクが同時多発的に発生するDNA損傷は体を元気にするどころか有害でしかないのです。
つまり、1時的に放射線浴びて、その後活性化するという理論は、継続して放射線を浴び続ける場合全く意をなさないのではないでしょうか?
ちなみに、DNA損傷が発生すると、修復期間中は細胞分裂を停止して、修復に専念します。ですから、活性化するどころか、活動を抑制する方向に働きます。
さらに突っ込んで理論展開してみましょう。
ホメオパシー説では少量の放射線をあらかじめ当てておくと、その後強い放射線を当てたときに、DNAの修復速度が向上したと言う理論や実験に基づいています。しかし、二本鎖切断の修復速度は上がっても、修復成功率自体は殆ど変わりません。
放射線と健康を考える会−すぽっとらいと
ちなみに、ソースを見ると、正常な細胞ではなく、人間のがん細胞に4時間前に放射線を当てておくと、1時間後のチミングリコール(DNAの損傷)の量が半分になったと言うものでした。線量にかかわらず、2本鎖切断のDNAの修復が完了するまでに実際4時間程度かかります。
4時間前に放射線を照射したということは、前回のDNA修復が完了するころを見計らってもう一度照射したと考えることも可能です。
すると、既に細胞は修復状態に入ってる訳ですから、いきなり放射線を照射した場合に比べて、修復フェーズに早く入ることができるのはごく当然の現象だと思います。
要するに分かりやすい例にすると、ラーメン屋さんで開業時間前に無理やりお客さんが1杯のラーメンを注文して、それが完成したころに4杯注文を受けるのと、開業直後準備がないところにいきなり4杯の注文を受けるのとどっちが速くラーメンができるか、最初の10分くらいの進捗状況を比べてこんなに差があるよ!と、で開業前にラーメンを注文しさえすれば一日中どの時間に来てもラーメンは普通よりも効率よく作れるという主張のむちゃくちゃな理論になります。(注:この論文が悪いのではなく、誇大解釈してるホメオパシー理論への批判です)
細胞の修復力が上がったと判断するのにはタイムスパンが短すぎて、その効果がどのくらい続いたのかも不明で、無理があるとおもいます。
そういう理論を元に、放射線浴びると元気になると主張してる訳なので私は否定します|・ω・)ノ
関連サイト:
案の定、由井寅子氏が放射能に対処するホメオパシーのレメディについて語りだしたらしい件 - Not so open-minded that our brains drop out.
稲 恭宏博士に対する武田邦彦氏の意見 | リアルワールド
稲 恭宏氏の決死の勇(下) - 心に青雲
めざまし政治ブログ(旧落選運動ブログ) : 稲 恭宏博士のインチキさと私たちの放射線過剰反応 (^_^;)
しかし、わたしは、このホメオパシーやホルミシスの機能を放射線事故に適用するのは明らかに間違ってると考えています。
まずDNAの破損の種類について簡単に説明します。
正常 | 一本鎖 切断 | 二本鎖 切断 A | 二本鎖 切断 B | 二本鎖 切断 C |
|-C G-| |-T A-| |-A T-| |-A T-| |-C G-| |-T A-| | |-C G-| |-T A-| |-A |-A T-| |-C G-| |-T A-| | |-C G-| A-| |-A T-||-A T-| |-C |-T A-| | |-C G-| |-T A-| T-| |-A |-C G-| |-T A-| | |-C G-| A-| |-C G-| |-T A-| |
2本鎖切断Aは、切れた場所が離れている場合です。これは個別に1本鎖切断が起こってるようなものなので、これも簡単に修復できます。
2本鎖切断Bは、切断箇所が近いために、DNAが2本に千切れてしまった状態です。これの修復には1日近くかかり、修復に失敗すると癌になったり、細胞死を引き起こします。
2本鎖切断Cは、切断面が複雑にえぐられてしまいDNAが2本に千切れてしまった状態です。放射線による切断の場合はこういった複雑な2本鎖切断も発生することがあるのが問題です。
日常生活でも水酸化物イオンなどのラジカルや紫外線でDNAの損傷は発生し、1つの細胞で1日に50000回程度の1本鎖の切断や、10回程度の2本鎖切断が起こるといわれています。
放射線の場合、低線量でも、高線量でも1本鎖切断と2本鎖切断の発生する割合には変化が無いことが分かっており、1本鎖切断の 1/6〜1/8程度が 2本鎖切断になることが分かっています。
つまり、低線量でも浴び続けると比例して発がんリスクが上がるという訳です。
それならば、中線量を分割して照射する放射線治療はどうなのか?ということですが、放射線を浴びた時にがんが発生するリスクとは別に、浴びすぎると、DNAの修復のために細胞が分裂を一時停止する線量と、これ以上浴びると細胞が死んでしまう線量があります。
癌細胞は分裂速度が速いのと同時に、DNA修復のために細胞分裂を一時的に停止する期間が長いので、一般の細胞がDNAの修復が終わったころにもう一度放射線を浴びせて、修復が完了していない癌細胞の細胞死を誘発するための技術で、修復失敗による癌化のリスクからは解放されるわけではありません。
分割照射で、細胞死、致死を避けることができますが、癌のリスクは総線量に比例すると考えています。
放射線抵抗性細菌におけるDNA損傷の修復 (09-02-01-08) - ATOMICA -
また、放射線が照射された箇所に同時多発的にDNA損傷が発生するのが、修復を困難にしています。(2本鎖が切れた場合、修復のために近くにある対DNAの情報を利用することがあります)
つまり、低線量でも修復困難な2本鎖切断が発生しやすく、周りのDNAの損傷を誘発することから、発癌リスクが上昇します。1本鎖切断のみであればほぼ確実に修復可能ですが、発癌リスクが同時多発的に発生するDNA損傷は体を元気にするどころか有害でしかないのです。
つまり、1時的に放射線浴びて、その後活性化するという理論は、継続して放射線を浴び続ける場合全く意をなさないのではないでしょうか?
ちなみに、DNA損傷が発生すると、修復期間中は細胞分裂を停止して、修復に専念します。ですから、活性化するどころか、活動を抑制する方向に働きます。
さらに突っ込んで理論展開してみましょう。
ホメオパシー説では少量の放射線をあらかじめ当てておくと、その後強い放射線を当てたときに、DNAの修復速度が向上したと言う理論や実験に基づいています。しかし、二本鎖切断の修復速度は上がっても、修復成功率自体は殆ど変わりません。
放射線と健康を考える会−すぽっとらいと
ちなみに、ソースを見ると、正常な細胞ではなく、人間のがん細胞に4時間前に放射線を当てておくと、1時間後のチミングリコール(DNAの損傷)の量が半分になったと言うものでした。線量にかかわらず、2本鎖切断のDNAの修復が完了するまでに実際4時間程度かかります。
4時間前に放射線を照射したということは、前回のDNA修復が完了するころを見計らってもう一度照射したと考えることも可能です。
すると、既に細胞は修復状態に入ってる訳ですから、いきなり放射線を照射した場合に比べて、修復フェーズに早く入ることができるのはごく当然の現象だと思います。
要するに分かりやすい例にすると、ラーメン屋さんで開業時間前に無理やりお客さんが1杯のラーメンを注文して、それが完成したころに4杯注文を受けるのと、開業直後準備がないところにいきなり4杯の注文を受けるのとどっちが速くラーメンができるか、最初の10分くらいの進捗状況を比べてこんなに差があるよ!と、で開業前にラーメンを注文しさえすれば一日中どの時間に来てもラーメンは普通よりも効率よく作れるという主張のむちゃくちゃな理論になります。(注:この論文が悪いのではなく、誇大解釈してるホメオパシー理論への批判です)
細胞の修復力が上がったと判断するのにはタイムスパンが短すぎて、その効果がどのくらい続いたのかも不明で、無理があるとおもいます。
そういう理論を元に、放射線浴びると元気になると主張してる訳なので私は否定します|・ω・)ノ
関連サイト:
案の定、由井寅子氏が放射能に対処するホメオパシーのレメディについて語りだしたらしい件 - Not so open-minded that our brains drop out.
稲 恭宏博士に対する武田邦彦氏の意見 | リアルワールド
稲 恭宏氏の決死の勇(下) - 心に青雲
めざまし政治ブログ(旧落選運動ブログ) : 稲 恭宏博士のインチキさと私たちの放射線過剰反応 (^_^;)
2011年04月18日
実際に、福島県内で放射線量が高めの地域の累積放射線予測をしてみました。
なお、測定値がnGy/hなので 1nGy/h=1.2nSV/hで換算しています。
0.8Gy=1SVなので、ほぼ同じとしているところが多いですが、値が2割も変わってくるので、厳密に計算します。
また、3月16日から1週間程度にかけて逆算値の2倍程度の放射線を測定しているのは、半減期の短い放射性希ガス元素などによる被曝があったと推測できるためです。
Ar−41(1.827時間)、Kr−85(3909日)、Xe-131(8.021日)、Xe-131m(11.84日)、Xe−133(5.245日)、Xe−133m(2.19日))
原子力あるいは放射線緊急事態における モニタリングの一般的手順
よって、遡り被曝量を1.5倍年間累積被曝量予測に加算して計算します。
(今日までの累積量がほぼ公開している値と正しくなるので目安です)
飯舘村(市役所付近) 注:飯舘村の中でも一番放射線が小さいとされている場所です。
年間予想 51mSV
二本松市東和支所
年間予想 22.5mSV
二本松市市役所
年間予想 12.8mSV
郡山市
年間予想 15mSV
川俣町役場
年間予想 12mSV
川俣町山木屋郵便局
年間予想 31.7mSV
天栄村
年間予想 12.1mSV
福島市(自治研修センター)
年間予想 7mSV
福島市(市役所)
年間予想10.4mSV
福島市(県県北保健福祉事務所東駐車場)
年間予想(18.9mSV)
飯舘村では村長が避難自体に難色を示していて、1カ月の避難ではなく、2〜3か月に引き延ばそうとしているそうです。
村では4月20日に入学式を行い、川俣町まで毎日子供を通わせる計画をしていますが、川俣町も一部かなり高放射線量ですから、意味がないと思います。
福島県議のみなさん、飯舘村の子供たちを助けてください。
また、二本松市や伊達郡の川俣町も一部 年間20mSVを超える見通しになってきたので、避難させるべきではないでしょうか。
ところで、川俣町の小学校PTAで 放射線による影響を心配して、飯舘村の自動受け入れに難色を示している保護者がいるとか聞いたんですが、本当なんでしょうか? 川俣町も十分に放射線量高いので、自分たちも差別に合う可能性があるのに、助け合えないんでしょうか。自分たちがそういう差別にあってもなんとも思わないのかな?
まぁ、これはTwitterで耳に挟んだだけなので、単なるうわさであることを祈りたいと思います|・ω・)
ただ、先ほども書きましたが、川俣町も放射線量高すぎるので、そこまで通学すること自体には意味がないと思ってますよ。
なお、測定値がnGy/hなので 1nGy/h=1.2nSV/hで換算しています。
0.8Gy=1SVなので、ほぼ同じとしているところが多いですが、値が2割も変わってくるので、厳密に計算します。
また、3月16日から1週間程度にかけて逆算値の2倍程度の放射線を測定しているのは、半減期の短い放射性希ガス元素などによる被曝があったと推測できるためです。
Ar−41(1.827時間)、Kr−85(3909日)、Xe-131(8.021日)、Xe-131m(11.84日)、Xe−133(5.245日)、Xe−133m(2.19日))
原子力あるいは放射線緊急事態における モニタリングの一般的手順
よって、遡り被曝量を1.5倍年間累積被曝量予測に加算して計算します。
(今日までの累積量がほぼ公開している値と正しくなるので目安です)
飯舘村(市役所付近) 注:飯舘村の中でも一番放射線が小さいとされている場所です。
年間予想 51mSV
二本松市東和支所
年間予想 22.5mSV
二本松市市役所
年間予想 12.8mSV
郡山市
年間予想 15mSV
川俣町役場
年間予想 12mSV
川俣町山木屋郵便局
年間予想 31.7mSV
天栄村
年間予想 12.1mSV
福島市(自治研修センター)
年間予想 7mSV
福島市(市役所)
年間予想10.4mSV
福島市(県県北保健福祉事務所東駐車場)
年間予想(18.9mSV)
飯舘村では村長が避難自体に難色を示していて、1カ月の避難ではなく、2〜3か月に引き延ばそうとしているそうです。
村では4月20日に入学式を行い、川俣町まで毎日子供を通わせる計画をしていますが、川俣町も一部かなり高放射線量ですから、意味がないと思います。
福島県議のみなさん、飯舘村の子供たちを助けてください。
また、二本松市や伊達郡の川俣町も一部 年間20mSVを超える見通しになってきたので、避難させるべきではないでしょうか。
ところで、川俣町の小学校PTAで 放射線による影響を心配して、飯舘村の自動受け入れに難色を示している保護者がいるとか聞いたんですが、本当なんでしょうか? 川俣町も十分に放射線量高いので、自分たちも差別に合う可能性があるのに、助け合えないんでしょうか。自分たちがそういう差別にあってもなんとも思わないのかな?
まぁ、これはTwitterで耳に挟んだだけなので、単なるうわさであることを祈りたいと思います|・ω・)
ただ、先ほども書きましたが、川俣町も放射線量高すぎるので、そこまで通学すること自体には意味がないと思ってますよ。
2011年04月15日
放射能測定法シリ−ズ No.24 緊急時におけるガンマ線スペクトロメトリーのための試料前処理法
1992年制定のこの資料を見ると
野菜頬のうち、ホウレンソウ、ハクサイ、キャベツ等の葉菜類を測定試料に調製する前処理方法および保存方法について示す。試料相互の汚染を防止するため、水洗いは行わず、土を取り除く程度の処理とする。マリネリ容器または小型容器を用いるときの方法を示す。
こうかれています。
これが3月17日辺りからテレビなどで報道していた【ほうれん草に放射線がついていも、洗えば問題ない放射線量になります】の根拠です。
知ってる人は知ってるかもしれませんが、これには裏情報がありました。
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1992年制定のこの資料を見ると
野菜頬のうち、ホウレンソウ、ハクサイ、キャベツ等の葉菜類を測定試料に調製する前処理方法および保存方法について示す。試料相互の汚染を防止するため、水洗いは行わず、土を取り除く程度の処理とする。マリネリ容器または小型容器を用いるときの方法を示す。
こうかれています。
これが3月17日辺りからテレビなどで報道していた【ほうれん草に放射線がついていも、洗えば問題ない放射線量になります】の根拠です。
知ってる人は知ってるかもしれませんが、これには裏情報がありました。
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2011年04月12日
★おつるの秘密日記 酒と薔薇と愛の日々★
バインダー詳細|freeml
そよ風:放射線は心配いらないからね!
高田純教授の放射線の調査結果をもとに、安全とか、移住の必要など全く無いと言っているブログ&Twitter をもらったので、検証してみます。
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そよ風:放射線は心配いらないからね!
高田純教授の放射線の調査結果をもとに、安全とか、移住の必要など全く無いと言っているブログ&Twitter をもらったので、検証してみます。
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2011年04月09日
地震被害情報(第56報)(3月27日08時00分現在)及び現地モニタリング情報(METI/経済産業省)
福島第一原子力発電所2号機タービン建屋地下階溜まり水の測定結果について(METI/経済産業省)
2号炉の地下階のたまり水の測定結果です。
これを元に組成割合を計算してみました。
報道ではほとんどがヨウ素131見たいな感じでしたが・・・・。
ヨウ素131 63.6%
セシウム134 15.2%
セシウム136 1.6%
セシウム137 14.7%
バリウム140 3.3%
ランタン140 1.7%
このように1/3が半減期の長いセシウムです。
政府が野菜や魚で決めた通常より高い暫定放射能基準は半減期の短いヨウ素を想定したものですが、本当に大丈夫なのでしょうか?
この測定値 3/27の再測定のものですから、実際に汚水が漏れていた 4/3までの半減期を考慮してみましょう
ヨウ素131 51.1%
セシウム134 22.2%
セシウム136 1.6%
セシウム137 21.6%
バリウム140 3.3%
ランタン140 0.1%
セシウムが半分近く含まれていることが分かります。
注意すべきなのは、これが単位Bq/cm3なので 含まれている物質の割合ではなく、一定時間に崩壊が検出できた物質の割合だということです。
さらに、これを半減期を元に組成計算してみると・・・。(微分せずに半減期で掛け算したので概算です)
ヨウ素 0.2%
セシウム134 6.6%
セシウム137 93.3%
と言う恐ろしい数字になることが分かります|;・ω・)
福島第一原子力発電所2号機タービン建屋地下階溜まり水の測定結果について(METI/経済産業省)
2号炉の地下階のたまり水の測定結果です。
これを元に組成割合を計算してみました。
報道ではほとんどがヨウ素131見たいな感じでしたが・・・・。
ヨウ素131 63.6%
セシウム134 15.2%
セシウム136 1.6%
セシウム137 14.7%
バリウム140 3.3%
ランタン140 1.7%
このように1/3が半減期の長いセシウムです。
政府が野菜や魚で決めた通常より高い暫定放射能基準は半減期の短いヨウ素を想定したものですが、本当に大丈夫なのでしょうか?
この測定値 3/27の再測定のものですから、実際に汚水が漏れていた 4/3までの半減期を考慮してみましょう
ヨウ素131 51.1%
セシウム134 22.2%
セシウム136 1.6%
セシウム137 21.6%
バリウム140 3.3%
ランタン140 0.1%
セシウムが半分近く含まれていることが分かります。
注意すべきなのは、これが単位Bq/cm3なので 含まれている物質の割合ではなく、一定時間に崩壊が検出できた物質の割合だということです。
さらに、これを半減期を元に組成計算してみると・・・。(微分せずに半減期で掛け算したので概算です)
ヨウ素 0.2%
セシウム134 6.6%
セシウム137 93.3%
と言う恐ろしい数字になることが分かります|;・ω・)
2011年04月08日
これは、4月8日の朝日新聞の第1面記事です。
浪江町については、3月23日から4月6日午前中までの積算しかしていないので、朝日新聞で独自に推計した 34.19mSVとなっているのに対して、飯館村の積算値が、6.57mSVになっているのはおかしいですね。浪江町についてはちゃんと計算してるので、意図的なものではないと信じたいところです。
毎日新聞にほぼ毎日掲載されている累積線量も23日からのもので14日からの放射線量が含まれていません。2.5倍程度した値が正しい累積線量です
でも、他の新聞やニュースでも何故か23日以前の累積放射線量がかなり高いことを全く言いません。
(測定開始が23日からなので、データはありません。また、それ以前の測定データは村役場の少し離れた地点なので、この値より少ない値になってるようです。)
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