2014年03月25日

調査【保湿剤 プロピレングリコールは危険】→デマでした!

使ってはいけないシャンプー成分と影響 - プロピレングリコール

もともとプロピレングリコールは、エンジンオイルの不凍液・産業用凍結防止剤などとして使われていました。アメリカのFDAは、皮膚炎や染色体異常、赤血球の減少、肝臓・腎臓・心臓・脳への障害があると報告しています

 

ドイツでは発ガン性物質ということで日用品への使用が禁止とされています。皮膚へのアレルギーを起こすことも報告されています

プロピレングリコール(PG) : Tribute
また、『食品・化粧品 危険度チェックブック』

によると、発がん性部室。動物実験で、中枢の興奮、摂家急の減少、肝臓、腎臓の障害が見られた。
との報告も記載されている。
また、染色体の異常を引き起こし、発ガンの報告もある。

との事ですが・・・


FDAのデータベースを見ると
Database of Select Committee on GRAS Substances (SCOGS) Reviews
CFR - Code of Federal Regulations Title 21
Propylene Glycol (Inactive Ingredient) - Drugs.com
プロピレングリコールはまた、化粧品に保湿剤として分散剤及び香料として使用される。
プロピレングリコールのための他の多くの食品や工業用途があります。
食品添加物として、プロピレングリコールは、米国食品医薬品局(FDA)によって一般的に安全とみなされている
なんか逆のこと書いてね?更に
(摂取した場合、極めて毒性であるエチレングリコールと混同されるべきではない)
FDAによれば、食品添加物として、プロピレングリコールは、体内で代謝され、正常な炭水化物源として使用される。
長期使用およびプロピレングリコール(総食物摂取量の最大5%)が実質的な量で毒性を引き起こすことなく消費することができる。

Propylene glycol - National Library of Medicine HSDB Database
ラットは、経口的に、2000 mg / kg 体重/日投与したところ毒性を示した。
影響は、赤血球の循環の数の減少させ、赤血球の減少、赤血球ヘモグロビンおよび腎臓の炎症)である。
致死量の1/3近く摂取すると赤血球が減少するというマウスの実験

ヒトのリンパ球を、代謝活性化系の非存在下および存在下で6.25、25、または50 mMのプロピレングリコールに暴露したが、染色体異常の増加はなかった
染色体異常もデマ

プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートの チャイニーズ・ハムスター培養細胞を用いる染色体異常試験
類似実験
サンブライン(プロピレングリコール30%品)


医薬添加剤として、プロピレングリコールは、一般的に安全とみなされている。
しかしながら、小児集団において、プロピレングリコールは、毒性に関与している。
火傷に適用されるクリームのプロピレングリコール誘導高浸透圧の症例が報告されている。
接触性皮膚炎も小児集団での局所適用で発生しました。
溶血、中枢神経系の抑制、高浸透圧性、および乳酸アシドーシスは、静脈内投与後に報告されている
プロピレングリコールが報告乳酸アシドーシスにつながる可能性が乳酸に代謝される。
赤血球の溶血、中枢神経系の抑制は静脈内投与だから、皮膚からの吸収とはレベルが全然違いますね・ω・;

糖尿病または飢餓などのケトンレベルが高い条件で、メチルグリオキサール合成酵素活性によりメチルグリオキサールおよびD-乳酸の産生が増加される。
D-乳酸の過剰産生は、特に酵素を異化の低レベルを有する脳において、その蓄積をもたらし得る。
したがって、ケトーシス例において、 D-乳酸の過剰なレベルは、プロピレングリコールによって悪化され得る。
第3の可能な代謝経路において、プロピレングリコールをリン酸化することができる、リン酸塩、ラクトアルデヒドリン酸、ラクチルホスフェート、及び乳酸をアセトールへ変換・ Dの代謝およびこの経路におけるプロピレングリコールのL形は、種特異的である
詳しいメカニズムについても書かれてる。

というわけで、FDAの見解をめちゃくちゃ大げさに書いている というのが結論。



最後に参考したという『食品・化粧品 危険度チェックブック』
著者を調べてみると…

『体験を伝える会添加物110番』
権威のある人が書いてない!むしろ匿名で責任の所在をあいまいにしてる!

|ノ・ω・)ノ 〜 ◇ こんなもの当てになるかい!
本を売るためにこんなデマかいてるところがあるんですね〜(棒)


プロピレングリコールの危険性について|経皮毒による健康障害
しかしPGの悪影響として指摘されてるのは
皮膚の過敏症に留まらず染色体異常や赤血球、脳の異常、
腎臓や肝臓の障害、そしてガンもあります。

食品(主にうどん粉や餃子の皮)などからの経口吸収だけでなく、
皮膚からも吸収され内蔵に蓄積されることから
そのような異常が起こる可能性が出てくるのだと思います。

※皮膚から有害物質が吸収されることを経皮毒といい、
経口摂取より自然排泄しにくい特徴がある
おまけ: それっぽく書いてる嘘サイト

プロピレングリコールの経皮毒とは、プロピレングリコールの浸透力が強すぎるため、本来それ程、皮膚から吸収されることの無い物質が、プロピレングリコールに混ぜることによって、想定外の量吸収されてしまい毒性を発することであって、プロピレングリコール=経皮毒とか妄想もいいところ・ω・;

ちなみに、FDAの報告ではアレルギーある人の5%がプロピレングリコールによって皮膚炎を起こしたって実験結果があるよ。
まぁ、肌が過敏な人は気をつけるってのは間違ってないんだけどね



次にドイツ
EU Inventory of Cosmetic Ingredients - CosIng
日本での表示指定成分にあたるのがこれ。
CosIng(在庫節)に表示されるINCI名が割り当てられた成分は、必ずしも実際に化粧品に使用されていないないし、そのような使用が承認されていることに注意してください。
しかし、着色剤、防腐剤およびUVフィルターなどの化粧品に使用される成分のみ76/768/EEC指令にそれぞれ附属書IV、VI、VIIに認可されたものがCosIngに記載されています。
要するに、健康および環境への安全性が確認されてたため、登録された化学物質がここに入ってる約 5000種類のものらしい

おまけ

http://tondemotalk.web.fc2.com/de_mail.txt
化粧品に関して言えば、プロピレングリコールは規制されておりません。 一般安全基準が設けられているだけです。この基準を満たし安全であることを 確認できれば、完成製品に使用することが可能です。


pg2
例のドイツの5000品目のところに プロピレングリコールがあるか調べてみました。
確かにあります。
それでは、ここで『エタノール』 という化学物質がこの5000品目の中に含まれているか調べてみましょう…。

pg

た、大変だ!エタノール(要するにアルコール)はヨーロッパで使用禁止されている化学物質の一覧に登録されている!!(笑)

要するに

ドイツで使用禁止されているってのも「デマ」です


まぁ、気をつけるとしたら、プロピレングリコール誘導高浸透圧 の件。
傷口などに使う場合は、他の有毒物質が入らないようにするって事ですかね ・ω・;
有効成分を浸透させるために使ってるので入ってるのはそもそも当たり前なんですけどね…なんだかな



blackwingcat at 12:30コメント(0)トラックバック(0) 
数学・理科 

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