2013年08月16日

4年前のハカタスパイシーキャビアの記事が今頃話題になってる件

アメリカ人の「食わず嫌い」を'言葉'で直したレストランオーナー | 語学力アップブログ
実は僕はメニュー名をあえてTONSOKUと訳さずに書いていました。アメリカ人のお客さんは必ず、『TONSOKUって、何?』と聞いてきます。そこで僕は、『フランス人がこよなく愛する料理、ピエ・ド・コションです』と答えました。すると当然、『それはどんな料理か』と聞かれる。その時に初めて、『Pig's Feet(ピッグズ・フィート/豚の足)です』と種明かしするんです。そうすると、『うーん、フランス人に人気なら食べてみようか』となる(笑)。もしメニューにPig's Feetと書いてしまっていたら、気持ち悪がられてブームにはならなかったと思うのです。

噂の料理TONSOKUを食べてみたいという人が集まりはじめ、客が客を呼び、あっという間に店は、予約2週間待ちの状態になったのだとか!

ある料理を出した時のことです。気持ち悪いと酷評されたんですが、それは、『Cod roe(タラの卵)』。......博多名物の明太子です。

どうしたらアメリカの人に受け入れてもらえるか、と必死に考えたヒミさん。そして......。

メニュー名を『HAKATA Spicy caviar(博多スパイシーキャビア)』に変えました(笑)。その途端に、飛ぶように売れるようになったのです!
話題になってるこのブログですが

2009年5月の週刊NYの記事が実は初出
週刊NY生活デジタルニュース - info-fresh.com
女性にとって美は永遠のテーマ。女性は何歳になっても綺麗になりたいもの。食べたことによって今日一日の肌を維持できる、80万円のエステ行くより450円の豚足でしょ、ということです。豚足を英語でピッグフィットと言うと、エッという顔をするお客さんがいますが、TONSOKUといえば、別の料理になる。フランス語でピエ・ド・コションと言えば、フランス人が食べているなら美味しいんでしょうとなる。人間って言葉を食べているんでしょうね。博多の明太子だってクラブコッドっていうより、ハカタ・スパイシー・キャビアってつければみんな食べますし。言葉はまさにパワーです

当時こんなブログも
単身NYでゼロからの出発男 |   二代目大家の日々。 - 楽天ブログ
九州人にとって、豚足は珍しいものではありませんが
ニューヨーカーにとって、豚足はゲテモノ!
フランス人は豚足を食べるので、豚足の説明を求められたら
フランス料理での豚足名「ピエ・ド・コション」と答えるそうです。

同様の理由で、ゲテモノとされている食材
明太子は「ジャパニーズ・スパイシー・キャビア」なんだって!
つまり、人は物を食べるのではなく、言葉を食べる…
というのが、オカジマ氏が行きついた結論でした。

懐かしいなぁ・ω・



blackwingcat at 12:30コメント(2)トラックバック(0) 
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コメント一覧

1. Posted by miq浅草ネイル   2013年08月16日 23:59
はじめまして〜。
ブログ読ませていただきました。
更新楽しみにしています。
2. Posted by Nike   2013年09月24日 18:52
ティルさんの気まぐれ日記 Season II:4年前のハカタスパイシーキャビアの記事が今頃話題になってる件

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