2011年03月16日
温泉の放射線が数万倍でもなぜ安全なのか
NHKとTBSで福島市で20ミリシーベルトの放射線が検出されたとニュースがやっていました。
アナウンサーは「レントゲンの半分の放射線なので安全です。」と言って居ますが、単位が ミリシーベルト/h なので、1日浴びると0.5シーベルトにもなります。
調べてみたら、20マイクロシーベルトの間違いでした。←ちょっと安心
なんだか「放射線の量が100倍で騒いでる人たちに有馬温泉は4万倍の放射線が出ている」と教えてあげましょうというメッセージが流れています。
アナウンサーは「レントゲンの半分の放射線なので安全です。」と言って居ますが、単位が ミリシーベルト/h なので、1日浴びると0.5シーベルトにもなります。
調べてみたら、20マイクロシーベルトの間違いでした。←ちょっと安心
なんだか「放射線の量が100倍で騒いでる人たちに有馬温泉は4万倍の放射線が出ている」と教えてあげましょうというメッセージが流れています。
放射線の量は、単純に原子が崩壊して出るときの放射線の量を測定しています。
放射性ヨウ素の場合半減期は8日
トリウムは30年
トリウム系ラジウム温泉などで出るトロンの半減期は56秒
ウラン系温泉で出るラドンは3.6日です
(有馬温泉は複合系)
放射性ヨウ素と比較するとトロンは12000分の1の時間で崩壊して同量の放射線を出すことが判ります。(トリウムはさらに1370倍)
つまり、トリウム系温泉で1万倍の放射線を検出するのと、放射性ヨウ素やトリウム
放射線の量で比較すると、原発事故などで100倍の放射線を検出するほうがはるかに危険なのです。
100倍近い放射能が含まれていることを意味するわけですから。
あと、ラドンは希ガスなので、体内に留まりにくく、ヨウ素やカルシウム(セシウムが崩壊するとカルシウムに極めて似た性質になる)は体内組織の原料なので、取り込まれて長期間体内に留まるので、温泉の放射能物質と今回飛散した放射能物質の毒性の強さは全く異なるので、比べること自体ナンセンスです。
福島第一原発正門で中性子線検出、3号機からか : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
そして、ついに中性子線まで検出されました。
(政府は当初この事実を隠して、さらに高い放射線濃度を隠して数分前の値を発表していたことが明らかになりました)
放射性ヨウ素の場合半減期は8日
トリウムは30年
トリウム系ラジウム温泉などで出るトロンの半減期は56秒
ウラン系温泉で出るラドンは3.6日です
(有馬温泉は複合系)
放射性ヨウ素と比較するとトロンは12000分の1の時間で崩壊して同量の放射線を出すことが判ります。(トリウムはさらに1370倍)
つまり、トリウム系温泉で1万倍の放射線を検出するのと、放射性ヨウ素やトリウム
放射線の量で比較すると、原発事故などで100倍の放射線を検出するほうがはるかに危険なのです。
100倍近い放射能が含まれていることを意味するわけですから。
あと、ラドンは希ガスなので、体内に留まりにくく、ヨウ素やカルシウム(セシウムが崩壊するとカルシウムに極めて似た性質になる)は体内組織の原料なので、取り込まれて長期間体内に留まるので、温泉の放射能物質と今回飛散した放射能物質の毒性の強さは全く異なるので、比べること自体ナンセンスです。
福島第一原発正門で中性子線検出、3号機からか : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
そして、ついに中性子線まで検出されました。
(政府は当初この事実を隠して、さらに高い放射線濃度を隠して数分前の値を発表していたことが明らかになりました)
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