2011年05月25日

[を] 自然放射線量を考慮してない測定値で煽らないでほしい という記事がかなり拡散されているのだが、皆さんに知ってもらいたいことがあります。

rad
まず、こちらがその問題の記事で使われている値。
ほとんどの地域の自然放射線量が1mSV/年前後です。

ですが、よく見ていただきたいのは、食物摂取による放射線量が含まれていることです。

では、実際に宇宙と大気からの放射線量はいくらなのか調べてみました。
それがこちら。

rad2
全国平均で、0.4mSV/年程度になりました。
つまり、食物による放射線量が0.6mSV/年程計算に入っているので、1.12mSV/年は自然線量の3倍近い値が検出されたことが煽りであるというのにはちょっと無理があると思います。

自然放射線量に食物摂取による放射線量が含まれていて1mSVであるというのは。むしろ、巧妙な隠ぺい工作じゃないかと思います。

ちなみに、横浜のガイガーカウンタの事故前の値は20〜40μSv/h nSv/h程度でした(現在60nSv/hなので2〜3倍)


blackwingcat at 12:27コメント(6)トラックバック(0) 
時事ニュース 

2011年05月20日

先日の大谷浩樹准教授のテレビの放映内容があまりにもひどかったので調べてみました。


続きを読む

blackwingcat at 00:16コメント(0)トラックバック(0) 

2011年05月16日

チェルノブイリの事故の2日後に降った雨によって、ノルウェーでセシウムによる土壌汚染が認められ、発癌率が上昇したという報告があります。

北スウェーデン地域でのガン発生率増加はチェルノブイリ事故が原因か?
マーチン・トンデル (リンショーピン大学病院、スウェーデン)

これによると、60〜79kBq/m2のセシウム汚染で、1.1倍の癌リスク上昇があり、汚染量にほぼ比例して、発癌率の上昇が認められたとのことです。
これは、セシウム降下後2年間の間にノルウェーに住んでいた、住民の2年後〜11年後の9年間で発生した癌死者の追跡調査の結果ですから、実際はもっと多くなると予想できます。

その値を、若干甘めに見積もったのが下の図になります。

今後、セシウムの累積降下量は増えますし、福島の該当地区に1年くらい住み続けた場合この位の発癌リスクがあると置き換えて読んでいただいたらよいと思います。

risk
癌リスクが2倍になると、200人に一人が、ならなくてもいい癌で死んだことになります。

飯舘村には4000人程度残っていて、うち400人が子供だそうですから、子供の発癌リスクを3倍と計算すると。このまま1年間生活していれば、大人が30人くらい、子供が10人くらいかからなくてもいい癌でなくなる計算になります。
もちろん、恐ろしい事に癌以外の健康障害が発生する人数はこの中に入っていません

ただ、言えることは、チェルノブイリで強制退避となり、無人になった村のセシウム汚染の数倍〜数十倍という汚染が飯舘村では発生しているため、世界でも例のない汚染地域に住んでいる状態なので、実証例はないということです。


何十人もの子供の未来を奪った村長さんの責任は大きいと思います。
土地に愛着があるから残っているという言い訳は通用しません。

天災と人災の差はありますが、土地に愛着のある伊豆大島(三原山)の人たちが、全員避難し、5年後に復興開始、11年目で全島帰島可能になった出来事は参考になったのではないでしょうか?

全島一万人、史上最大の脱出作戦
東日本大震災復興支援 | 離島経済新聞 The Archipelago News | 日本の離島に灯りを灯そう


blackwingcat at 12:10コメント(0)トラックバック(0) 
時事ニュース 
blackwingcat at 07:40コメント(1)トラックバック(0) 
時事ニュース 
Arcana Collection
記事検索